レセプト一次チェック自動化プロジェクト データ取得依頼書

作成日:2026-06-12 / 依頼元:フェアリンク(support@fairlink.co.jp)

対象システム:レセプト博士NEO(NTTデータ)/ レセコン・電子カルテ

レセプト一次チェックの自動化ツール開発にあたり、現在および今後の機能で使用するデータを一括でご提供いただきたく、依頼します。 レセプト博士NEOでの操作は各項目に操作画面を添付しています。①が最優先で、まず①だけでも着手できます。

データの取り扱い
患者情報を含むため、パスワード付きZIP等で暗号化のうえお渡しください。パスワードは別経路でご連絡ください。 本データはフェアリンクが受託業務で取り扱う範囲のため、匿名化処理は不要です。

必須① レセ電データ(UKE)

目的:ツールがレセプトを読み取れること、フィールドの位置・項目が想定通りであることを実データで確定する。一次チェック自動化の中核データ。

レセコンが電算請求に使用したレセ電ファイル、またはレセプト博士NEOへ取り込んでいるレセ電ファイルを、そのままご提供ください(加工不要)。

対象とする診療月

診療年月状態優先度
2026年5月診療分電算請求済(提出済)必須
2026年4月診療分電算請求済(提出済)推奨
2026年3月診療分電算請求済(提出済)推奨
2026年6月診療分未提出(作成中)残っていれば

対象:外来の全患者分。入院・労災分も併せてご提供ください。複数月分は、月をまたぐチェック(検査の3月ルール等)の検証に使用します。

ファイルの所在:レセコンの電算請求データ出力先フォルダ、またはレセプト博士NEOの取込元フォルダ(拡張子 .UKE 等)。不明な場合はフェアリンクへご連絡ください。

推奨② 電子カルテの診療データ

目的:レセプトとカルテの突合(実施の有無・医学管理/指導記録・投与開始日・用量など、レセ電だけでは確認できない項目)の自動化に使用。①と同じ期間で揃えることで、レセプトとカルテを全件照合できます。

項目内容
対象期間①と同じ(2026年5月診療分。可能なら2026年3〜5月)。患者単位ではなく期間で一括抽出してください。
データ項目処方・注射・検査・傷病名・医学管理/指導記録 等
取得・出力方法電子カルテ/レセコンのマニュアルに沿って抽出。構造化形式(CSV/SS-MIX2/HL7)が望ましい。
併せてご教示使用している電子カルテ/レセコンの製品名・バージョン(例:富士通 HOPE 等)

出力方法や項目の過不足について不明点があれば、フェアリンクへご連絡ください。

推奨③ 点検・査定の実績データ

(3-1) 点検結果出力 CSV

目的:レセプト博士NEOの指摘内容と当ツールの指摘を突き合わせ、精度向上の基礎データとする。

  1. 1直近月の点検リストを印刷またはプレビューし、状態を「出力済」にする
  2. 2業務メニュー「点検業務」タブ →「リスト再出力」を開く
  3. 3画面下部の [点検結果出力] ボタンを押す
  4. 4「参照」で出力先を指定し、CSVを出力する
リスト再出力画面
操作画面「リスト再出力」画面。下部の[点検結果出力]ボタンからCSVを出力します。

参照:操作説明書(点検結果出力)2.1〜3

(3-2) 査定・返戻データ

目的:査定・返戻の実例を、防止すべきチェック(守りのルール)の基礎データとする。

レセプト博士NEO「査定返戻管理」の出力、または現行の査定/返戻管理表(Excel等)。

参照:操作説明書(査定返戻管理)

推奨④ マスタ・院内設定

(4-1) 環境設定「コード設定」画面のスクリーンショット

目的:レセ電のカルテ番号欄における患者番号の開始位置・桁数を確認し、患者IDの読み取りを正確にする。

  1. 1業務メニュー「環境設定」タブ →「環境設定」を起動
  2. 2「コード設定」タブを開く
  3. 3「患者番号」の開始位置・桁数が表示された画面をスクリーンショット
コード設定画面
操作画面「コード設定」タブ。「患者番号 開始位置/桁数」(画面例:開始1桁目/8バイト)が分かるよう撮影してください。

参照:操作説明書(縦覧メニュー)2.1.1 / 操作説明書(環境設定)3.2.2

(4-2) 疾患独自設定の抽出 CSV(マスタ抽出)

目的:院内で独自設定したチェックの追加・除外を、ツールへ反映する。

  1. 1業務メニュー 「保守」タブ →[マスタ抽出・格納]を開く
  2. 2業務選択で 「抽出」 を選び、「参照」で抽出先を指定し「実行」
  3. 3出力された 独自マスタ抽出+日付+番号.csv をご提供ください
業務メニュー 保守タブ
操作画面業務メニュー「保守」タブ →[マスタ抽出・格納]。「格納」は実行しないでください(設定が初期化されます)。

参照:操作説明書(マスタ抽出・格納)3.1

(4-3) 算定している医学管理料・加算/届出施設基準の一覧

目的:算定漏れチェック(難病外来指導管理料・特定疾患療養管理料・生活習慣病管理料等)の適用可否を判断するため。

現在算定している主な医学管理料・加算、および届け出ている施設基準の一覧。既存の届出資料・院内メモで構いません。

(4-4) 各種マスタ(医薬品・傷病名・診療行為・特定器材)

目的:レセ電のコードを名称へ変換する。

公開データ(社会保険診療報酬支払基金のマスター)をフェアリンク側で入手するため、原則不要です。レセプト博士NEOから容易に出力できる場合のみ、併せてご提供ください。


提出物チェックリスト

受け渡し方法・連絡先